群青色

2006年2月15日
雨の日になるとよく思い悩んでしまう

辿り着く考えは毎回微妙に違うけど

思考の過程はだいたい同じ

果たしてそれが真理と言えるのかそんなことはわからない

不確かな世間の渦の中を漂う高校3年生としては

あまりにもおかしな考えなのかもしれない

人間の経験なんて所詮は後悔の産物だから・・・
 
 
人は本質的に独り

どこまで行っても独り

ただ人生のクロスポイントがたまたま合っただけ

そのあとは英文字の?と同じくすれ違うのみ

要はクロスしている時間が長いか短いか

そう考えると

世間一般の人間関係は欺瞞に満ちている

ということは言うまでもない

欺瞞に満ちた関係の中ではすべてが虚構

虚構ということは本質的に何も存在していない

何も存在していない中に「私」は存在しえるのだろうか

答えはNO

だから求めた

例外といえるものを

そして気づいたいや気づかせてもらった

ある一定の条件が介在する関係の中には欺瞞が存在しないということに

でも気づいたときには遅すぎた

失った後で初めて気づくということも人間の性だった

だから失うことが怖くなった

失いたくない

そう思えば思うほど人は傷つき傷つけあい・・・
 
 
なんてことに頭を回していると気が狂ってくる

たぶんこれが私の群青色

そこからの絶対的救出なんて願わない。願えない

一時でもいい

打算なしの人生というものを送ってみたいだけなんだ・・・

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